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2012.10.27 (Sat)

温故知新!?

製作記を全然upしてないのですが、シリアルNo.010はネックを既に入れておりまして、



ヒールレス仕様(完全に無いわけじゃなくて、薄いだけですけど)

これ、実はパクリ・・・じゃなくて(訂正・・・言葉には気をつけましょう)、


Guitar Gallery [KISO KLEIN OMK-1]


KISO-KLEINのデザインにインスパイアされたものです。

写真はGuitar Galleryの商品です(SOLDだけど)。リンクを貼ることで販促に協力している感じで著作権見逃してもらおうという姑息な作戦です(苦笑)

Kiso-Kleinのヒールは貼りみたいなのですが、シリアルNo.010はヒールは薄いけどちゃんとダブテイルです(意味不明)

いろいろご意見もあろうかと思いますが(特に強度かな?)、メリットは何と言っても、



カッタウェイ無しでも、19Fまで楽々指が届いちゃう(個人差があります・・・通販コマーシャル風)

今、流行の仕様もいいんですけど、今は主流ではないこんなデザインを採用できるのも採算度返し(売れなくても飯が食えなくなるわけじゃない)のアマチュア製作家ならでは(自慢にならない)。


で、ここから先は完全に個人的趣味になるんですけど、他にも衝撃的だったけど、主流にならなかった仕様って結構あると思います。

例えば、Washburn「ヌーノモデル」のアコギで採用されていたヒールレスネック。

20年以上前の商品だと思うんですけど、余程売れなかったのか、ネット上で画像見つけられませんでした(苦笑)

ヒールレスと言えばBaby Taylorが思い浮かぶんですが(確か指板側からネジ止め)、


Legacy Music [Baby Taylor Acoustic Guitars]


これがヒールレスなら、ヌーノモデルは、ヒールブロックレスと言っても過言では無い衝撃仕様でした(想像して下さい)


あとフェンダーのエレアコ、これも20年以上前の仕様のエルボーカット。


YAHOO!オークション [Fender VS-3TL]


これはyahooオークションに出ていました(一安心)

最近アコギで流行のエルボーカットではなく、肘があたる部分がストラトキャスターみたいに斜めに加工されています。

このエルボーカットが音響的にどうかというのはさておき、エルボーカットが一般的でなかった当時、その抱えやすさは衝撃でした・・・まあ音の割りに割高だったのと(言ってはいけないことなのかな!?)、フェンダーのヘッドがアコギらしくなかったので(当時はAPXの長渕剛モデルが発売される前)、買わなかったんですけどね(苦笑)

どうやって表板を曲げているんだろうと、当時はその技術に驚いた・・・のも、ボウルバックマンドリンのトップの曲げ方を知ってしまった今では、懐かしい思い出です(笑)

他にもいろいろ消えていった(個人的に)衝撃を受けたモデルはあったと思うんですけど、こんな消えたアイディアを集約したモデルを自作したら・・・一部の人だけに馬鹿受けかも!?

コンセプトは「売れなかったけど、インパクトのあったアイディア集約モデル」(長っ!)


しかし、現実には、



シリアルN.010も仕上げないといけないし(写真は南京カンナでネックを整形中の様子)、



シリアルNo.017(仮番)のケヤキ+サクラのギターもよやく側板を組んだところだし(写真はブロックの面出しを終えて接着前の様子です・・・これも全く製作記をupしてませんね)、ヒノキギター第2弾も構想中だしと(ヒノキ4枚接ぎ合わせで、ドレッドノートあたりのサイズを作ろうかなと)、なかなかそこまで手が回りそうもないんですけどね(--;
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2011.02.19 (Sat)

MAKING AN ACOUSTIC GUITAR KIT

 ネット上には、私のようにアコースティックギター製作記をupされている方が、結構おられます(結構といっても、アコースティックギター演奏者と比べると圧倒的少数な訳ですが)。

 いろいろ見させていただくと、「これはよく研究してはるな」と思うページもあれば「これで精度を出すのはアマチュアでは無理」と思うページもあって、どのページをお手本にするかは、自己責任な訳ですが、私が「この人はすごくよく研究してはる」と思ったページがあったのでご紹介。

 今回は、キットギターに絞る訳なのですが(「初心者でもできるキットギター製作」という妄想が頭にあるので、最近はキットギターを如何に初心者でも失敗無く作れるかって考えながら検索することが多いです)、今までよく例に出したのはStewart-MacDonaldの、Dreadnought Guitar Kit Assembly instructions

 正直な話、これってすごく微妙なんですよねえ。stew-macの工具とかジグを多用しているし(つまり道具代がすごくかかる。まあ殆どの道具は代用or自作できますけど。それでもキットを作る人は初心者が多いと思うので、初めて作るにしては負担が大きい訳です)、そうかと思うと、自社の道具がないところはすごく・・・だったりで(モールドの代わりに段ボール使ったり)、マニュアルとしてはすごく微妙なんですよ。。

 で、本題。そんな折、LMIのホームページを見てると、An Amateurs Guide to Building an LMI Guitar Kit by David Painter (イントロダクションのページはとばしてます)ってページがすごく良く出来ているんですよ。

 多少端折ってるところはあるんですけど(例えばブロックの面出しとか)、他の人の製作方法をすごくよく研究して、いいとこ取りしています。アメリカンな製作記ってパワーツールでガシガシっていうか、力ずくっていうか・・・なのが多くて、あんまり参考にならないことも多いんですけど(苦笑)、すごく合理的な作り方してはって、自分がこの手法を取るか取らないかは別にして、すごくセンスいいなと思うんです。

 いくつか引用してみると(画像は勝手にリンク。まあ販促に寄与してるということで、ご容赦・・・して欲しいなあ)、



 エンド部分の飾りは、テンプレートあててトリマーでガーっと切るのではなく、ノミで彫り出しているかと思うと(個人的に同じ方法とっているので好感)、



 案外綺麗に仕上げるのが難しい、力木の溝切りはトリマー使って、上手に処理したりと、すべてパワーツール頼りではなく、すごく上手に使い分けている感じがするんです。



 力木を柾目にとるために、木取りをテーブルソーで切り出さずに、裂いて切り出すところは「初心者対象のキットギターの製作で、そこまで必要なのかな!?」と思わなくもないんですけど(微妙)、まあよくできたマニュアル(?)なので、一見の価値はあるように思います。
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2010.11.30 (Tue)

些細なこと

 ふと思い出したこと。

 私、フォークギター上がりなので、昔、小指をピックガードの上に置いて弾く癖がありました。

 クラシックギターではあり得ないような奏法ですが、フォークギターの場合、ピッキング・スリーフィンガーで弾く時なんかは(ピックだけでスリーフィンガーを弾く方法・・・「22歳の別れ」とかで使います)、小指で手の位置を安定させた方が弾き易いのは経験者の方ならご理解いただけると思います。

 で、時は流れて、ギターを作り始めてからのこと。師の作ったギターを試奏させてもらった時も同じように、表板に小指をつけて弾いていました。

「そんなことをしたら、表板の響きが止まってしまう」

 表板の響きが命なのに、そんな弾き方では、せっかく表板が振動するように作っているのに、それを殺してしまうとのこと。

 今まで、弾くことに重点を置いていて、出てくる音とか、ギターという楽器の構造について、知識が殆どなかったからだと思いますけど、今思うと、なるほどと思う指摘でした。

 それからどれくらい練習して、その癖を直したのかは忘れましたけど、すごく遠回りしたんでしょうね、きっと。右手の形も、爪が弦に対して斜めにあたる形だったのを、垂直にあたるように手首を前に出す形に(クラシックギターの弾き方の基本ですよね)直すのもかなり時間がかかりました。

 マンドセロ弾き始めた時も、ピックが弦と平行にあたるようになるまで、かなり練習した記憶があります(それまでは、弦に対してピックが斜めにあたっていた)。ボウルバックマンドリンの系統の楽器で、ピックを斜めに当てると、弦を擦るような汚い音が出て、アンサンブルでは使い物にならないんですよ、実際。

「楽器演奏で大切なのは、速く弾くことではなく、リズムを狂わせずに、綺麗な音を出す音」

 未だにできていない訳ですけど、そんな矯正を経てきてるからなのか、少し強く弾いただけで、弦がフレットに当たる「ビーン」ていう音が出るギターとかは「これは楽器としてダメだな」って思ってしまうんですけど、それって間違ってるのかなあ!?

 まあ、自分で作った楽器もそんな音がでちゃって「まだまだだな」とか思ったりすんですけど、少なくてもアポヤンドで強く弾いても、フレットに弦が当たる濁ったおとの出ないギターでないとと個人的には思います。

 書き出しと終りがまったくつながって無い話(いわゆる落書きレベル)の話なんですけど、クラシックの曲を演奏する時に、「作曲者の意図を考えて弾く」ことと同じようにギターを弾く時も「製作者の意図を読み取って弾く」ぐらいの弾き方をしないと、せっかくのいいギターも価値が半減するように思います。

 これで、最初の話とつながったかな!?
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2010.09.29 (Wed)

なぜ物作りにこだわる!?・・・何となく補足

 表板の厚みについて、少し不親切だったかなと思うので多少補足を。

 バイオリンの製作用の図面って、見たことがない方が多いと思うんですけど、バイオリンの銘器っていうのは、完全解析(っていうのかなあ)されていて、この部分の板の厚みは何ミリとか図面には全部書きこんであったります。

 製作者の考え方もありますので、全く同じように作る訳ではないでしょうけど、ギターのように力木で調整ができない分(内部の構造材と言えるのは、バスバー1本と魂柱1本ぐらい?)、板厚は音を作る上で非常に重要なポイントになったくるんだろうなと推測する訳です。

 それはバイオリンだけのことかというと、そうでもなくて、鉄弦で言えばフルアコ(アーチトップという方が一般的?)なんかでも、バスバー(っていうのかな?)は通常2本あるだけですので、結構各部位の板の厚みはシビアだったりするようです(作る人によるでしょうし、機械で「がー」っと削ってる場合、そこまで配慮してないと思いますけど)。

 クラシックギターでも、場所によって板厚を変えるのは普通にしていて、例えばホームページでリンクさせていただいているhideさんのホームページとかみせてただくと表板,裏板と側板の厚さについて記載されたページにおいて、表板の厚みが場所によって違うことがわかっていただけると思います(もっと詳しく書いた人もいた気がしたけど、失念しました)。

 他にも鳴らすための工夫が隋所にある訳ですが、こういうことをしているのとしていないのと差が、クラシックギター等で中級者以上が量産品を使わない理由になっているんだろうなと思ったりします(例えば、安価なものは高音弦のハイフレットの音とかが使い物にならないものも多くて、弾いてても楽しくなかったり)。

 前にも書きましたけど、「Godin Acoustic Guitar」(Seagullとかsimon&patrickだったりする訳ですが)っていう動画なんかをみていると、こういうことは全く考慮されていないんですけども(撮影してないとこで、タッピングで微調整とかしてたらごめんなさい)、それでもそれなりに音が出てしまうところが鉄弦マジックな訳です。

 まあ、量産品でそこまでしてたらとてもあの値段では売れませんから、それはそれでいいんですけど(表板合板なんて論外になっちゃうし)、「手工品は量産品ではできないこんなことをしてるから鳴りが違うんだ!!!」ということを知る機会がなかなかない上に、アコースティックギターは弦自身が鳴ってくれるので、量産品は手間賃、手工品は技術料だっていう明確な仕分けが、すごく曖昧になっちゃってる気がするんですよね。

 補足なのか愚痴なのかよく分からなくなってきたんですけど、まあそんな感じです。
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2010.09.27 (Mon)

なぜ物作りにこだわる!? 3

 ギターでもクラシックギターなんかは案外、手工品と工業製品の差がはっきりしていて(はっきり言って大量生産品は鳴りません)、ある程度以上のレベルの人は手工品に向かいます(一部〇〇[自主規制!]みたいに大量に作っていても結構上級者が使っている例外みたいなギターもありますが、それらの機種でもプロで使ってる人は皆無です)。

 ナイロン弦は構造的に鳴りにくいので、どうしても手工を求めざるを得ない部分もあるのですが、鉄弦はザクッと作っても、案外鳴っちゃうんですよ、実際。そりゃ、鳴るっていってもそれなりなので、鳴りの質が違うと言えばその通りなんですけど、鳴らない楽器でも逆にそれが評価されたりするんで(苦笑)

 まあ、鳴りの話はややこしい(人それぞれ価値観が違う)ので、置いておくとしても、某量販店で「それアマチュアが遊びで作る時でも使わないでしょ」っていうレベル(質の話です)のローズウッドの駒とか指板とか、マホガニー(かどうかすら既に怪しいけど)のネックなんかウン十万のギターに使われてるのを(どこのメーカーのことを言ってるかは、だいわかりますよね)見た日にゃ泣けてきたり(日本の物作りを馬鹿にするなあ!!!って感じで)。

 それでもその楽器は売れていくし、某量販店も「こんな悪い楽器並べて、楽器店失格だあ!!!」って自己嫌悪に陥ることもなく、売上が上がればいいと思っているんだろうな。

 日本の未来を憂うなんて、大袈裟なことは言わないですけど、アマチュアとはいえギターを作っている人間として、そういうのを見ると、「悲しいなあ」と思う訳です。
 
 話が逸れそうなので、この話は今回で終わりにしておきますけど(結局結論はない)、実際に作ってみないとわからない部分というものは結構有ると思うんです。

 ただ、初心者でも失敗せずにキットギターを作る方法1に書いたとおり、「敷居が高い」(実際に私も始める前はそう感じてた)ていう印象があるので、興味がある人でも、中々実際に作りだすまでには至らないことが多いと思うんです。

 いちアマチュアがどうのこうのできる問題ではないことですが、例え微力でもそれを少しでも取り除けたらなあ・・・って思っているんです。

 こうやって書きためた記事をどうするかですか!?

 補助金貰う時のプレゼンに使うんですよ(笑)

P.S.

 昔、木製の食器棚とか買ったら、何週間か後に家具屋さんが来て、扉とか引き出しの具合チェックして、カンナで微調整してくれたものですけど、最近はそんなサービスないんでしょうねえ(ホームセンターがそんなことするとは思えない)。

 どれだけ完璧に作っても、環境によって木で作られた製品は動くので、微調整して付き合っていくのが当たり前だと個人的には思うんだけれど、今、ギターも調整しながら付き合っていくのが当たり前なんて思っている人の方が多いんだろうか?少ないんだろうか?
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