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2019.01.29 (Tue)

側板の加工~その5

DSC_0805.jpg 板の整形ができたので、カーフィングを貼っていきます。まずは表板側から。

 表板側は、リバース・カーフィング(切り込みが接着側になっているもの)を使いました。音響的に優れてるとかではなく、リバースの方が仕上がりがきれいにできるので、最近はずっとリバースを使っています。

 側板同様、水に浸けたあと、鉄管で曲げていきます。深く切り込みを入れて曲げずに貼っていく人もいます。そこは、人それぞれです。

DSC_0810.jpg  カーフィングは、テーブルソーがあれば簡単に自作できます。材料はスプルースか、マホガニーを使うことが多いです。

 接着は、たくさんのダブルクリップと少しのクランプを使いました。基本、私はクランプで固定するのですが、今回はジェフリーに教えてもらったこともあり、この方法を採用してみました。

 昔は木製の洗濯バサミを使う人が多かったように思いますが、最近はダブルクリップ使う人の方が主流なのかな!?やっぱり私はクランプ派かな。


アコースティックギター製作家塩崎雅亮氏、ニカワでの作業風景公開~その2~。


 個人製作家が今ほど一般的でなかった頃から、ハンドメイドギターを作り続けておられる塩崎雅亮氏。

 膠を使用するのもオールド・マーチンにこだわる氏ならではな感じです。

 私のように事前に曲げなくても貼れるよう絶妙な厚みのスリットなんでしょう、あっという間に仕上がっていきます。
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テーマ : ギター ジャンル : 音楽

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2019.01.27 (Sun)

側板の製作〜その4

DSC_0793.jpg 側板が曲がれば、次にカーフィング(ライニングともいう)を貼っていくのですが、その前に一加工。

 今回は肘のコンタード加工(エルボーカット)を取り入れていますので、その分を先に切除しました。木目に沿って割れると困るので、一番深いところにノコギリで切れ目をまず入れました。

DSC_0794.jpg あとは、ノミで切除。後で考えれば、貼った後の加工でもよかったんですけど。

 もう少し言うと、カーフィング先に貼ってれば、カンナとかベルトサンダーとか使えたので、楽だった気がします(苦笑)。


AdamCHAN Guitars Music China Expo 2018


益田洋さんのご紹介の時にちょっとふれた、Mr.Adam Chan。Jeffrey Yongが日本に出展するときいつも一緒に来てたアダム。ギター好きが高じて、とうとうルシアーになっちゃいました。

シンガポールの彼の工房にお邪魔して、作業風景も見学したりしたのですが、非常に合理的でクレバーです。詳しいことは彼の企業秘密だと思うので書きませんが、一例であげると、フローティング・フィンガーボード。なるほど!っと感心しまくりました。

動画はミュージック・チャイナに出展した折りのインタビューのようです。この時のミュージック・チャイナには私も遊びにいったのですが、会場の熱気、ビジネスのスピード感(あっという間にビッグ・ビジネスが成立していきます)など、日本にいても見えない中国経済の勢いを肌で感じることができました。

これからの時代、ジェフリーやアダムのような英語、中国語が話せる華人が、今以上に業界を席巻していくのかもしれません。

テーマ : ギター ジャンル : 音楽

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2019.01.26 (Sat)

側板の製作〜その3

DSC_0737.jpg 側板を曲げる前に水に一晩浸けました。私は水につけますが、某製作家は電子レンジに入れてるようですし、某社では煮ているようそうです。

 まあ、いろいろなやり方があるようで、それもオリジナリティかもしれません(笑)。


DSC_0739.jpg 一晩浸けたあと、熱した鉄管でまげていきますが・・・マレーシアン・ブラックウッド、マジ硬いです。

 なかなか曲がらないけど、焦って力入れすぎると割れてしまいそうで、むっちゃ苦戦しました。

 一時間ではできてなくて、二時間ぐらいかかったかもしれません。

DSC_0741.jpg ようやく曲がったので、モールドでしばらく休んでもらいます(笑)

 マレーシアン・ブラックウッド自体も、それなりに高い(ハカランダより安いけど、インドローズよりは高い)材料ですが、それ以上に加工手間がかかるので、けっこう高価なギターになっちゃいますね。


Kenji Okumura Guitar maker Interview by Shinichi Adachi films [2017]


 ドリームギターズの動画を何本か続けようと思ったのですが、別の動画を見つけたので、そちらをご紹介。ロンドンでギター製作をされている奥村健治氏。FC2のblogが縁でお知り合いになりまして、2011年のサウンドメッセで一度だけお会いしました。

 その時は私が出展者で奥村氏が帰国したついでにお寄りいただいたというまことにおそれ多い状況でした。まあ、気さくな方で短い時間でしたが、いろいろお話もさせていただきました。

 アメリカのロバートベンでギター製作を学ばれ、今はイギリスで日本人らしい精密で美しいギターを作り続けられてる奥村氏。Blue-Gさんでいちど弾いたことがありますが、とても端正な素晴らしいギターでした。

 ちなみにLeaf Instrumentsの長坂くんに初めて会ったのも、その時のサウンドメッセ会場でした。
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2019.01.17 (Thu)

側板の製作〜その2

DSC_0728.jpg 厚みが出れば、サイズを落としていきます。PARLOR GUITARサイズですので、長さは低音側650mmに落としました。

 高音側は、フローレン・カッタウェイにしますので、所定の位置で切り落としました(長さ忘れました)。

 胴も薄めに仕上げますので、とりあえず85mm+アルファにテーブルソーで切り落としました。


DSC_0730.jpg ギターはネック側の方が薄く、エンド側の方が厚くなっているのが一般的だと思います。そこで、カンナを使って側板をテーパーに仕上げていきます。

 厳密にいうと、くびれ部分を中心に、ヒール側は角度がきつく、エンド側は角度が緩くなります。そこまで考えて側板を加工する方もおられます。

 どちらが絶対に正しいという訳ではなく、人それぞれの範囲だとは思います。

DSC_0734.jpg 仕上がりはこんな感じです。面と面が隙間なくぴったり合うのがベストですが、どっちみち削ることになるので、左右対称ならある程度の隙間はOKです。

 ただし、左右のバラツキは仕上げに影響が出る場合があるので、左右は合わせておく方がいいです・・・まあ、いくらでも後で調整できるんですけど、合わせておく方が後の作業が楽になります(笑)。


2018 Somogyi OM, Brazilian Rosewood/European Spruce


 ぼちぼち作る系の動画も一区切りにして、ハンドメイドギターの動画を上げていきます。ドルフィンギターさんを始め、日本のギターショップさんも動画を結構あげてくれているのですが、私個人的に、海外の手工ギターの扉を開いてくれた、Dream Guitarsの動画を上げていきたいと思います。

 個人輸入の頃から(笑)、Elderly InstrumentsMandolin BrothersでMartinやGibsonばかり見ていた私に、とんでもなく高価なハンドメイドギターを教えてくれたDream Guitars。

 あまりにも高価で、購入という形では恩返しできませんでしたが、紹介という形でささやかに恩返し。前置きが長すぎたので、1本目は、説明不要のSomogyiギターにしておきました。
EDIT  |  20:33  |  No.035 10th anniversary model  |  CM(0)  |  Top↑

2019.01.15 (Tue)

側板の製作〜その1

DSC_0692.jpg 力木を貼ったところで、表板の作業は一区切り。次に側板にとりかかります。

 材料はこちら、マレー試案・ブラックウッドです。この材料はマレーシア在住のギター製作家Jeffrey Yong氏に譲っていただいたものです。

 英語のページですが、このページTHE WOOD DATEBASEが詳しいかな。

 柿系の木で、色は茶色~黒、硬くて加工難、黒檀等と同種。別のマレーシア人の知人も言ってましたが、かなりの加工難みたです(後で実感することになるのですが・・・(笑)

DSC_0695.jpg 私、ウィークエンド・ルシアー(週末製作家)を自称しているのですが、製作作業は平日の夜と休日しか作る時間が取れないのですが、大きな音が出る自動カンナのような機械は昼間しか使えません。となると、雨とか降って休みの日に機会がつかえないと、1週間作業が止まったりします。

 余談が長くなりましたが、この機会に、側板、裏板、指板を自動カンナを通しておきました。硬い木材は木目が悪かったりすると、バラバラに割れたり、欠けたりするのですが、今回はいい材料だったのできれいに厚みがだせました。


"The Guitar Maker" (Jeffrey Yong Guitars) - Shun Ng's Beyond The Strings: Episode 1


 ジェフリーに分けてもらった材料なので、再びジェフリーのギターを。マレーシアン・ブラックウッドのギターではないのですが、材は、以前に引用した益田洋氏のギターがマレーシアン・ブラックウッドだったと思うので、そちらを参考にしてください。

 動画に登場しているShun Ng氏とはかなり前にSound Messe in Osakaでお会いしてから長らくご無沙汰していたのですが、昨年のミュージック・チャイナで久々に再会しました。

 動画に登場するジェフリーの昔の工房も懐かしい。昔は街中に工房を構えていましたが、今はジャングルの中に工場のような工房を構えています。ジャングル工房の周りで巨大なトカゲを見かけたときは、マジ驚きました。

テーマ : ギター ジャンル : 音楽

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2019.01.12 (Sat)

表板の製作〜その9

DSC_0682.jpg 似たような作業が続くので、一気に端折っていきます(笑)

 表板の力木材はスプルースを使います。テーブルソーでニアリーに切り出して、カンナ等で仕上げます。

 ペーパーで仕上げてもいいんですけど、接着後に刃物を使うので、接着面以外は刃物で仕上げた方がいいです。

DSC_0725.jpg 今回はトップをフラットに仕上げましたので、簡単にクランプでしめて貼っていきました。

 力木の接着はいくつか方法がありますが、最近はゴーバークランプを使う人が多いように思います。デッキさえ作ってしまえば、一生使えますので、便利ですよね。

 ちなみに接着剤はタイとボンドを使っています。膠の方がきれいに仕上がると思うんですけど、厳寒で暖房を入れてないので、さすがに使う気になりませんでした(苦笑)

DSC_0727.jpg 接着できれば、ノミで仕上げていきます。どんな感じで仕上げるかは、写真に写ってる他の力木を参考にしてください。

 少数派ですが、整形済みの力木を貼る方法もあるようです。あと真空接着とかも。


Full Building of a Custom Goodall Guitar


 動画の11分あたり以降にゴーバークランプが出てきます。まあ、アマチュアだと、ここまで巨大な(表裏が同時にできる)なものは必要ないので、半分の大きさで十分でしょう。

 ちなみに大阪で先生に教えてもらった方法は、この方法ではないのですが(企業秘密)、ジェフリーの工房で使ったことがあります。クランプと違って一気に何本も貼れますし、クランプのようにしめすぎてしまこともないので、使い勝手はいいと思います。
EDIT  |  13:00  |  No.035 10th anniversary model  |  CM(0)  |  Top↑

2019.01.09 (Wed)

表板の製作〜その8

 この調子で書き続けていると、いつまでたっても終わりそうにないので(笑)、端折りつつ進めます。

 30年ぐらい前でしょうか、フェンダーのエレアコが発売されました。結局ほとんど売れなかったのか、もはや中古市場で見かけることすらない気がしますが、6連ヘッドに、肘のコンタード加工(肘の当たる部分が削り取られている)など、ストラトキャスターの特徴をそのままアコギにした感じのアコギでした。

 梅田のナカイ楽器(多分)で試奏したことがあるのですが、当時弾いていた、モーリスのドレッドノート(B-50だった気が)に比べて遥かに抱えやすく、感動したのを覚えています(音が好みにあわないので、買わなかったけど、今考えると買っとけばよかったかな)。

DSC_0674.jpg 前置きが長くなりました。今では当たり前のように採用されているコンタード加工ですが、当時の衝撃は大きく、せっかくの機会なので、今回はフェンダー風コンタード加工を施してみたいと思います。

 加熱した鉄のアングル材を加熱して、濡らした表板を直線に曲げていきます。このためだけにアングル材を購入しました(笑)



DSC_0686.jpg 直線に曲がれば、ソレラに固定。補強の意味もかねて、裏に当て木を接着しています。

 文字にするとわずか2行。。その前に何度も端材を使って曲げる練習をしたことは(練習1回目は見事に木目に沿って割ってしまいました・・・苦笑)、この際、伏せておきましょう。。




Luthier Jhon Eder Bastidas (Colombia) Guitarra tipo McPherson


 前回は、トラディショナルっぽいスペイン式の動画を引用しましたが、今回はかなり奇抜なスペイン式(!?)の製作動画を。全てのシーンが物珍しくて仕方ない(笑)。

 私が学んだジャパニーズ・トラディショナルと比べると、同じ楽器を作っているとは思えないぐらい異次元の工法です。ただ、以前もご紹介したマレーシアのギター製作家、Jeffrey Yong氏のギター製作を数日手伝ったことがあるのですが、工程がすごく合理的で、これが時代の最先端の工法なのかと驚きました。

 シンガポールのギター製作家(に最近なった)のAdam Chan氏の工房を見学した時も、合理的でクレバーな考え方に関心してしました(年齢が近いので、ちょっと偉そうな物言い)・・・いつまでも勉強です。
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2019.01.08 (Tue)

表板の製作〜その7

DSC_0649.jpg ロゼッタまわりの施工が終わったので、次はソレラ(組立台!?)もどきを作っていきます。ちゃんとしたソレラは「ソレラ ギター」あたりでググってもらえばいいかと思います(人任せ)。

 とりあえずカッタウェイの形にブロックをホームセンターで購入した合板の端材から作ります。こんな感じの材を階段状に組み合わせて接着。

DSC_0702.jpg 出来上がったテーブルソーで、角度合わせて切断。ついでにエルボーカットの当て木も作りました。

 検索していただいた方はわかると思いますが、ちゃんとしたソレラには、表板のRとか、スプールクランプ用の溝とか切ってあるのですが、何せ"もどき"なので、ベニヤ板に形を書き込んだだけの簡易版。

 表板はフラットに仕上げる予定で、R加工はなし、クランプの溝は・・・必要になったらつけることにします。安易すぎ(苦笑)


Documental de la construcción artesanal de las guitarras Francisco Bros.


 いくつかあるギター製作動画の中で、スペイン式の製作方法が一番わかりやすそうな動画を選んでみました。ソレラもばっちり分かるかと。私が製作を始めたころは、製作関連の書籍もスペイン式が多かったせいもあったのか、スペイン式で作るアマチュアが多かった気がしますが、最近はアコギ系はほとんどの方がドイツ式のよいうな気がします。
 スペイン式の方がネックまで振動していい、ドイツ式は量産のための工法だ等々、昔は手工品はスペイン式だみたいな論調もよく見かけましたが、最近はどうなんでしょう!?
 どちらも一長一短あり、最後は製作者の考え方次第かなと思うのですが、まあ、そこも含めてプレーヤーさんの好みなんでしょう(笑)
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2019.01.06 (Sun)

表板の製作~その6

DSC_0661.jpg 飾りが接着できれば、ノミで削っていきます。ノミの切れが悪いと、飾りが欠けたり、滑って表板を傷つけたりしますので、刃物はちゃんと研いで使いましょう。

 ちなみに去年(2018年)、研ぎをちゃんと勉強しようと、岐阜県立木工芸術スクールの在職者訓練を受けてきたのですが、ようやく基本を覚えた程度で、なかなか上手になりません。

DSC_0664.jpg 仕上がりはこんな感じです。明らかに継いだ場所がわかりますね・・・やり直そうかとも思いましたが、今回はオーダー品ではなく、自分の趣味で作っているので、あきらめました。

 もし、欲しいという人がいて、オーダーはいれば(笑)、今考えてる別の施工方法でもっと綺麗に仕上げます。

 ただ、いつも公言しているとおり、オーダー2年待ちなんですよね。。バックオーダーが莫大にあるわけではなく、オーダー品の製作は、年間1本が限界なだけなんですけどね。


笹久保伸~Guitar Concert in RUANG SUARA / BWV996~Allemande


たまには自分のギターもupしてみます。製作記はこちらです。記事は2011年6月18日から2011年12月28日までとなっていますので、おおよそ半年ぐらいかけて作ってますね。外観とかは結構簡略化してたりするんですけど、なぜだろう・・・この楽器にしか出せない音がします。展示会にも出展しましたし、縁あって山木将平氏の依頼で北海道で展示されたりといろいろ活躍してくれました。今はプロギター奏者笹久保伸氏の手元にあります。
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2019.01.05 (Sat)

表板の製作~その5

DSC_0658.jpg 今回のinspiredは、ロゼッタからバインディングへの流れるようなデザインにあると言っても過言ではないので(意味不明)、ロゼッタとバインディングがつながる部分を手彫りして入れていきます。

ちなみに本家さんは、フィンガーボードのラインを一部使っているようですが、そこの解釈は少し変えています(笑)

DSC_0659.jpg クラフトナイフ(?)で切り込みを入れたあと、ひたすらノミで手彫りして行きます。

このての作業は苦手なんですが、何せデザインの肝なので(笑)、慎重に彫り進めます。

DSC_0660.jpg ピッタリおさまるように加工できれば、またまたジェフリー御用達のスーパーグルーを使って接着します。

写真には加工に使った道具を一緒に写してみました。


Leaf Instruments - [樹] Port moji


 岐阜県美濃加茂市でギターを製作しているLeaf Instruments 長坂幸彦氏。昔はTOKYOハンドクラフトギターフェス(THGF)に一緒に出展なんて頃もありましたが、今やはるかに雲の上の人になりました(笑)。某有名ヴァイオリン工房出身者らしい緻密な工作はとても真似できません。THGFに一緒に出展したとき、隣がSUGI CRAFTさんで、出展中ずっと緊張してたのも、今となっては懐かしい思い出です。
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2019.01.03 (Thu)

表板の製作~その4

DSC_0640.jpg ロゼッタが無事接着できたので、カンナで余剰の材料を削り取りました。接着時はスーパーグルーが溢れ出ていて美しくなかったのですが、刃物をかけると、きれいな木地に戻りました。

 今回はローズが欠けるのが怖くて、台直しカンナ(タテカンナ)を使いましたが、普段は、普通のカンナやノミで整えることが多いです。



DSC_0644.jpg アップでは全体がわかりにくいので、引いた写真も撮ってみました。少しはInspired M.U.らしくなったでしょうか(笑)

 実はまだ、鉄弦にするかナイロン弦にするかすら決めていません。。内部構造を少しずつイメージはしていまが、すぐに構造を決めきれないないので、側板や裏板に先に取り掛かった方がいいかもしれません。




stand alone - okapi


 前回に引き続き、Jeffrey Yong氏のギターを。演奏はokpi氏。Jeffreyといえばモンキーポッド、マンゴーといったマレーシア産の材木を使ったギターで有名ですが、こちらはマンゴーギター。okapi氏、サウンドメッセで気に入って、自費で購入したそうです。ギター大好きなokapi氏、TOKYOハンドクラフトギターフェス、サウンドメッセといった展示会では、よくお見掛けします。
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2019.01.02 (Wed)

表板の製作~その3

DSC_0625.jpg サウンドホールの飾りは外から、黒(0.5mm)+メイプル(1.0mm)+ローズウッド(1.5mm)の順で貼っていきます。手元に以前製作した黒+メイプルのパーフリング材がありますので、それを使います。ローズウッドは、バインディング製作用に購入してあったローズウッドの薄板から切り出しました。

 それをカセットコンロで加熱した鉄管を使って曲げていきます。慌てて曲げると簡単に折れてしますが、のんびりしすぎると焦げてしまいます(笑)。

DSC_0627.jpg 曲がれば、サウンドホールの内側に貼っていきます。90mmの内側に3mm(0.5mm+1.0mm+1.5mm)を貼って84mm(90mm-3mm-3mm)と手ごろなサイズに仕上がる計算です。

 クランプをかけられない(割りそう)なので、突っ張り棒で固定しました。きれいな花が咲きました。接着には、Jeffrey Yong氏おすすめのスーパー・グルーを使いました。なかなか使い勝手がいいので、お勧めです。


The Sound Of Silence - 益田洋


 Jeffrey Yong氏製作のクラシックギターを演奏する益田洋氏。海外にギター留学の経験もあり、英語ペラペラとインテリの益田氏ですが、Mr.JeffreyとAdam Chan氏(多分、いつか紹介します)の珍道中の話は大爆笑でした。益田氏のファンは日本より、外国人の方が多いような気がします。
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2019.01.01 (Tue)

表板の製作~その2

DSC_0615.jpg 表板に図面が写せれば、さっそく表板を加工していきます。というのも、ボール盤が大型じゃないので、ある程度加工しないと、サウンドホールまでサークルカッターが届かないんです。

 昔は手ノコで切り出していたのですが、最近はバンドソーで切り出しています。機械は怪我と失敗のリスクが高いので、あまりお勧めはできないのですが、製作時間が限られてるアマチュア製作家には大切な助っ人です。決して安くないので、費用対効果も高いとも言い難いのですが。

 切り取った端材は必ず取っておきます。裏板のわれ止めや、クラシックギターのブリッジプレート等、使用の用途は多々あります。

DSC_0618.jpg サークルカッターが届くようになったところで、サウンドホールを開けていきます。円がぶれないようにクランプで固定しています。

 今回は、ロゼッタをいつもと違う入れ方をする予定なので、いきなり穴をあけていきます。直径は9mmと(パーラーギターとしては)大きめにあけました。理由は次回の更新時にご説明できると思います(笑)。


DSC_0620.jpg 機械使いついでに、テーブルソーを使ってカッタウエイ部分を切り込んでおきました。先にホールを開けるか、カッタウェイを切るか悩んだんですけど、後で穴をあけた方が割れるリスクが高そうなので、この順にしてみました。




GIBSON MK 35 1976 - WOODMAN GUITAR


 GIBSON MKシリーズで知る人ぞ知るカーシャ・ブレーシング。"aya-yu"さんのホームページ、 ギブソン マークシリーズ ファンで知って以来、気になり続けています。いつかはカーシャと思い続けていますが、なかなか技術がついてきません。
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