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2011.12.07 (Wed)

最近思ったこと 前編

少し前に輝カンパニーさんから、「山木将平さんが12月30日~1月2日に子ども達にギターにふれてもらうイベントの講師をするので、協力してもらえませんか?」と依頼があり、お世話になったお二人ですし、イベントの趣旨に賛同する部分も少なからずあったので、ギターを2本程(うち1本はまだ完成してないんですけど・・・汗)貸出させていただくことにしました。

最近、輝カンパニーさんから開催要項を送っていただいたんですけど、

開催要項

会場の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」って、施設的にも、お値段的にも、一流のホテルじゃん・・・そんなところでするイベントに拙作を出していいのか!?と思わないでもない(-_-;)

で、今回書きたいのは、「イベントの趣旨に賛同する部分」っていう話です。まず何回かblogにupしています、毎年、年始にテレビ放送される格付けチェックの動画から。



youtubeに無かったので、中国辺りから動画はつれてきました。
全編あるのですけど、楽器チェックは54分あたりです。


私は楽器のところしか見ないわけですが(多分、最悪の視聴者)、「どっちだろう!?」と思い悩む(例えば、100万円の日本の製作家のバイオリンと300万円のイタリアの製作家のバイオリンの比較とか)レベルではなく、テレビのスピーカーでも明らかに違いがわかるレベルなんですよね。でも、結構あたらない(笑)

今回引用した動画で言うと、パソコンのスピーカーでも音の立体感(あるいは厚み)が全然違うと思うんですけど、どうでしょう!?

そこでふと考えてみると、我々は義務教育だけで9年間、音楽という授業を受けてきていますよね。私自身、高校で音楽を取ったので、11年間音楽の授業を受け続けてきた訳ですけど、「いい音」(個人の嗜好と別に、絶対的にいい音とされる音色)というものを学ぶ機会ってあったんだろうかと、思う訳です。

私自身の例で言うと、学校で、「この音がいい音だ」とか「この楽器は(こういう理由で)素晴らしい」とか、一切授業で聞いた記憶が無くって、例えばストラディバリは数億円という噂は聞いていても、実際にどこに数億円の価値があるのかなんて、余程のマニア(表現悪いかな?)でない限りわからない世界ですよね。

確かに、楽譜を正確に読んで、楽譜どおり歌ったり、ハーモニカとか木琴とかリコーダーとかを演奏したり、時にはクラシックの名曲を聴いたりということも必要だと思うんですけど、日本は資源の無い国だから、「技術力が命」、「ものづくり日本」って言っているのに、「いい楽器とは何か?」、「楽器の良し悪とは何か?」といった、楽器製作、もっと大きく言うと、ものづくりの一番大切な部分を、一切教えてもらってない気がするんですよね(私が失念しているだけなら、ごめんなさいだけど)。

まあ、こんな些少なblogで、日本の教育を論じても、殆ど意味が無いと思ので(自覚はしている)、ここまでにしておきますけど、学校で学べないのであれば、演奏者なり製作者なりが、(コマーシャリズムを排したところで)もっと積極的に子ども達が「いい楽器にふれる機会」を作っていかないといけないのかなあとか思っていたんです。

そこが、「イベントの趣旨に賛同する部分」なんですけど、せっかくの機会なので、ものづくりについて私が考えていることを、もう少し書いてみたいと思います。

で、次回に続く。

P.S.

文部科学省のホームページにH24年4月から実施される中学校学習指導要領の解説(音楽)がありましたが・・・音楽の楽器の良し悪しについて学習する機会はないみたいですね。
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*Comment

■今回大変御無理を申し上げすみません[e:466]

Matsuさんの仰るように、良い音楽はとか学校で習っては来ましたが、良い音とは

とかは一切学校で学ぶ事はありませんでした

特に私が懸念するのは、ある時子供が生のギターの音を聞いて、「なんかこの音変」と言った一言です

ギターの出来云々では無く、普段テレビのスピーカーから聞いてる音が本物だと思い込んでいた子供に驚いたんです

つまりアンプを通しスピーカーから鳴る音がすべて

ギターに限らず、生の音にもっと触れてもらい、本当はこうなんだよ

って事を少しでも多くの子供達に知ってもらえれば

そう思ってます
輝 |  2011.12.07(水) 18:13 |  URL |  【コメント編集】

■輝 様

生のアコギの音、聴く機会ってなかなか無くなってきてますよね。

輝さんのおっしゃるとおり、テレビでは勿論、youtubeとかでも生っぽく録っていても、明らかにエフェクターかけているのも結構ありますし。

だから、こういう企画は貴重だと思うし、ぜひ協力したいと思います。

私のギターが子ども達にふれてもらって、何かを感じてもらえるレベルにあるか否かは別にして(^_^;)
matsu |  2011.12.08(木) 00:52 |  URL |  【コメント編集】

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