2020年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

2012.11.19 (Mon)

シリアルNo.016 ヒノキウクレレ ネッ クの製作

今回もスピードアップで、ネックの整形を一気にいっちゃいます。

胴ができましたので、次はネックを作って いきます。

教室では、角材(もしくは板材)からネッ クを作るなんてことはせず(時間かかる し、怪我するかもしれないし)、既整形済 みのものを渡すと思いますので、多分この 絵は今回限りかと(笑)

20121014-1.jpg

柾目に切り出した材にネックの形を書き込 みます。

何か雰囲気あるでしょ(笑)

20121014-2.jpg

まず、必要な長さに切り落として、次に ヘッドの表面をノコギリで切り出し て・・・あっ、順番は適当です(笑)

結果的にネックの形にできあがればOKで す。

今回は全て手ノコでしていますが、普段は バンドソーですることが多いです(注:怪 我のリスクは自分持ちです!)

手ノコでしたのは、手ノコでもできるとい うことを示すためではなく、帯ノコの替え 刃を怠けて買ってないからです(汗)

20121014-3.jpg

カンナで仕上げます。

カンナが苦手な方はノミでもOK。

刃物が苦手なら、サンドペーパーでもいい と思うんですけど、重労働になります(-_-;)

ベルトサンダーは減るのが急激ですし、均 等に削るのには慣れが必要だと思いますの で、初めての方は手作業がお勧めです。

20121014-4.jpg

表面に続いて、裏面もまずノコギリで切り 出し。

20121014-5.jpg

こちらはカンナが入りませんので(横に当 てればはいるんですけど、端が欠けるリス ク多少あり)、ノミで平面を出していきま す。

個人的にはこの作業が一番好きです(笑)

如何にも手仕事って感じで・・・難しそう に見えるだけで、むっちゃ簡単に平面出せ るし(^^)

20121014-6.jpg

ネックの裏側も可能な範囲でノコギリで切 除して・・・ドリルで穴開けて、一気に切 除する人もいますね(破線の要領)。

何よりバンドソー使えばもっと簡単 に・・・替え刃を未だ買っていないので、 使えないんですけど(苦笑)

まあ、ウクレレ程度の長さなら、この程度 残っていても刃物で簡単に切除できるの で、ノコギリで十分かな(私見)

20121014-7.jpg

とりあえず、ここまでの加工したところ で、記念写真を1枚。

20121014-8.jpg

さて、作業再開。

ノコギリで、ネックの幅を落としておきま す。

20121014-9.jpg

ここらで、再びヘッド側に戻って、小刀で 0フレット辺りを整形。

20121014-10.jpg

0フレット付近の整形ができれば、カンナ が入るようになりましたので、カンナで ヘッド側面の平面出し。

カンナを使い慣れると、こんな感じで使っ たりしますが、慣れるまではネックをバイ ス固定する方が無難です。

慣れたら、面倒なのでこのぐらいの作業は 固定せずにしちゃうようになるんですけど ね(苦笑)

20121014-11.jpg

ヘッドの側面までできれば、ヘッドの先の 整形を。

小刀で整形していきます。

20121014-12.jpg

ここで再び記念写真を1枚。

かなり雰囲気が出てきました(^^)

20121014-13.jpg

4cmぐらいの板材からネックを切り出し たのですが、厚みが少し足りませんので、 ヒールを貼ってやります。

20121014-14.jpg

ここで、ネック側のダボ穴を開けていきま す。

ヒールブロックのダボ穴を開けた時に一緒 に穴を開けた、ガイド用の木片を固定し て、その溝を利用して同じ位置に穴が開く ようにしました。

位置が決まれば、電動ドリルで穴を開けま す。

20121014-15.jpg

胴のセンターとネックのセンターが通って いればOKです。

何か写真はずれている気がしますね・・・ 気のせいということにしておきましょう (苦笑)

すれている場合は、ダボか溝(穴)のどち らかを切り貼りして調整しますが、多分ダ ボを切り貼りするほうが簡単かな!?

20121014-16.jpg

所定の位置にダボ穴が開けば、次にヒール の整形を。

写真は普通のノコギリで切っていますけ ど、廻し挽きノコギリの方が便利でしょ ね・・・まあ、ここもバンドソー使うのが 一番楽なんでしょうけど(笑)

このあたりの作業は、教室しても生徒さん にしてもらう予定はないので(時間かかり すぎなので)、そんなに真剣に考えていな いところではあるんですけど(苦笑)

20121014-17.jpg

仕上げは小刀・・・写真は刃が自分の方に 向いてますから、使い方としては最悪です ね(苦笑)

気分は、リンゴの皮をむいてる感じでしょ うか!?

怪我のリスクを減らすなら、ベルトサン ダーかな。。

それでも爪とか皮膚とを削っちゃう危険は あるので、絶対安全とは言えないですけど (汗)

20121014-18.jpg

ヒールが整形できれば、胴のRとヒールの Rを合わせていきます。

私はノミを使ってますけど、スクレイパー で整形した方が簡単なのかな!?

私は余りちゃんとしたスクレイパー使う習 慣がないので(スクレイパーのようなもの は使う)、よくわかんないですけど(笑)

今回の製作パターンではここが一番難関な のかなあ!?

ブロックの面出しの方は、胴の中で見えな くなっちゃうので、是非は別にして、合わ ない時はエポキシとか充填能力のある接着 剤で隙間を埋めちゃうという力技がありま すけど(超邪道)、ウクレレは基本的に ヒールキャップを貼らないと思うので、 ヒールと胴は隙間無く合わせないとダメダ メになっちゃいます。。

まあ、ヒールキャップを貼っちゃうという 力技もあるんですけど(笑)、そうなると バインディング巻かないと多分変だし、バ インディング巻いてると(施工が容易なセ ルを貼るとしても)、2日間で完成させる という当初の目論見が大きく崩れちゃいま す(意味の無いこだわり)

接合部なんて、見た目だけで音に大した影 響は無いと思いますので(独断と偏見)、 ここはあえてRをつける必要はないのかも しれません。

○○○○○○のギターなんて(伏字にして みましたが、文字数だけはあわせておきま した・・・想像して下さい)、結構お高い のに平気で胴とヒールブロックを平面で接 合していますから、初心者向けの教室なら 許されて当然かと(開き直り)

20121014-19.jpg

そうこう言っているうちに接着面の加工が 完了しました(笑)

最悪、裏板側はヒールキャップで隠せると しても、側面は誤魔化せない(実際には誤 魔化す方法はあるんだけど)、隙間無く合 わせておかないとまずいです。

えっ、写真では隙いてるように見えるで すって!?・・・気のせい気のせい(笑)

20121014-20.jpg

ネック粗整形(最終整形は胴と接合後)の 最後の作業、ペグ穴開けです。

今回用意したのは、こちらのゴトーのペ グ。

個人的にはグローバーとかのギア式の方が 調弦の時に便利なんですけど、予算の都合 で(笑)

初心者向けの製作教室で、そんな高価なペ グ(っていってもしれてるけど)は使いた くは無い・・・何せ材料費、指導料とか全 部含めて、20,000円以内には押さえ たいので(19,800円とか・・・ 笑)、ここは2,000円台で買えて、信 頼の置けるペグにしておきました。。

20121014-21.jpg

ペグ穴の大きさは・・・忘れました(^^;

説明書に書いてあったのか、実寸したのか も忘れましたが、多分実寸だった気がしま す(当てにならないので信用されませんよ うに!)

位置を決めて、ボール盤で開けました。

私は裏側から穴をあけましたが、水平が取 れるなら、表から開けてもOKです。

出口が欠けないよう、あて木を貼ることを お忘れなく(^^)

20121014-22.jpg

今回も長い記事になってしまいましたが、 ようやくネックが完成しました(^^)v

教室の場合、ここまで主催者で加工してお きます・・・ただ、ここらをちゃんと説明 しておかないと、材料費ぼったくってると 思われるとあれなので。。

次回から生徒さんにしてもらう作業に戻っ て(そういう趣旨の製作記だっけ!?)、 ネックを入れて仕上げていきます(^^)b
EDIT  |  00:08  |  No.016 ヒノキウクレレ  |  TB(1)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

いいっす!
矢部善城寺 |  2012.11.20(火) 03:30 |  URL |  【コメント編集】

ありがとうございます!!!
matsu |  2012.11.25(日) 09:48 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

-

管理人の承認後に表示されます
2012/11/19(月) 02:47:19 |
 | BLOGTOP |