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2013.06.17 (Mon)

シリアルNo.019 PARLOR GUITAR

製作方法に劇的な変化は無いので、製作記は省略です(^^;



「ギターは音で勝負だ!」といい格好をして外観はシック(地味)に仕上げてきた私ですが(笑)、初めてルックスを意識して製作しました。

表板はヒノキ家さんか分けていただいた尾鷲ヒノキです。

ロゼッタは三日月。

現在製作中の古材ギターに使ったケヤキの端材を整形して作りました。



指板は黒柿。

真っ黒だと黒檀と見た目変わらないので、半分白い部分を入れています。



ヘッドプレートは、武田製材さんから分けていただいた杉(油杢)、ペグは1:1のバンジョーペグです。

バンジョーペグはウクレレのペグ同様、弦が早く巻ける代わりにチューニングはちょっと慣れが必要です(笑)



サイドバックはくっきり木目のでたクスノキです。

wikipedia「クスノキ」より抜粋引用

クスノキ(樟、楠、Cinnamomum camphora)とは、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。一般的にクスノキに使われる「楠」という字は本来は中国のタブノキを指す字である。別名クス、ナンジャモンジャ(ただし、「ナンジャモンジャ」はヒトツバタゴなど他の植物を指して用いられている場合もある)。

各部全体から樟脳の香りがする。樟脳とはすなわちクスノキの枝葉を蒸留して得られる無色透明の固体のことで、防虫剤や医薬品等に使用される。カンフル注射のカンフルはこの樟脳を指しており、“camphora”という種名にもなっている。

引用ここまで

今回使った材は、見た目は赤味の強いコアウッドの風体です。

結構気に入っているので、同じような材がないか探してるのですが、本材のように木目がくっきり出て縮み杢が出ている材には残念ながらまだ見つかっていません。

加工性はバサバサ感はあるものの、マホガニーの加工性に近く、硬すぎることもなく良好です。

ただ、匂いが強く、プレナーなどの機械をかけた時は勿論、カンナをかけただけでも作業場一杯に強い樟脳の香りが充満しますので、匂いに敏感な方にはかなりの加工難の材だと思います。



本作で初めてカッタウェイを採用しました。

個人的な趣味でフローレンタイン・カッタウェイにしています。

フローレンタインに加工する場合、ヴィオリンのように、柱を立てて継ぎ合わせるパターンが多いように思いますが(施工方法はThe Guitar Maker's Manualに掲載されています)、ブロックを貼り付けて削りだす、ちょっとだけ手間のかかる方法をとりました(笑)


さて、音の方はといいますと、基本的にいつもの音、「小さいけどよく鳴る」、「倍音系」という感じです。

音を言葉で表現するのは苦手だし、音源とか動画とかをupできる機材も無ければ腕も無いので、この程度しか言えないのですが(^^;

現物は三重県度会郡大紀町にあります ひのき家さんに置かせていただいていますので、ご興味おありの方は一度弾いてみて下さいm(__)m



ひのき家さんには、ヒノキギターもヒノキウクレレも絶賛展示中&ご注文受付中(^^)

ただ本年度は現在進行中も含め、既にご注文4本受けていますので(年間4本が受注MAXです)、着手は来年度以降になっちゃいますけどm(__)m



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