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2010.01.07 (Thu)

これを書くと危険!?

 最近、少し激しいのを書いているので、勢いでもう少し書いてみましょう(^_^;)

【ギターは総単板がよいのか、合板でもよいのか】

 先に私の結論から。総単板の方がいいです。ただし、合板より単板の方が音がいいという意味ではありません(そこは好き好きなので)。

 一昔前の話になりますが、YAMAHAのアコースティックギター、20万円未満のものは海外生産(台湾)でした。私の持っていたLA-18(当時価格10万円)も、台湾の方のサインがラベルにはいっていました。今、シャープさんが取ろうとしている戦略もそうですよね。亀山工場ラインの製品は中国工場へ回して、最新技術の高級品のみ堺工場で生産という方針を出してますね。

 まあ、それは話が大きすぎるのであれですが、製作現場では基本的に安価な総合板のギターは、一番下手な職人さん(言い方が悪いですね。経験の浅い職人さんということで)が作ります。例え失敗しても、無駄になる材料費なんてしれてますから、練習にもなってちょうどいいんでしょう。

 しかし、失敗したらしゃれにならない、ハカランダ単板のギターは最も技術のある職人さんが作ります。失敗でのロスも痛いですが、作りが悪くて売れずに返品なんてくらった日には、しゃれにならないですから。

 個人の製作工房になると、もっと激しくって、合板のギターは数をこなしてなんぼの世界ですから、職人ではなく、家族が内職的に作っていたりします(実話)。それでも表板さえちゃんと作っていれば、それなりに鳴る(買う方もそこまでの音は期待してない)ので、まあ、なんとかなるみたいです。

 高級材を使う場合は、当然製作家自らが全て組み上げます。鳴らないと、評判がた落ちで将来にも差し支えますから。つまり材料がいいギター程、熟練の職人が携わりますので、全体の作りもいい訳です。実際、製作途中の扱いも全然違いますよ。高い材の時は傷一つ付けないように扱いますが・・・(以下自主規制)。

 そうなると、材料の性質云々を語る前に、ギターの仕上げそのものが違う訳ですから、そりゃ総単板のギターに総合板のギターがかなわないのは道理でしょう。まあ、中には合板もすべて自分で完璧にしあげないと気が済まないという御仁や、経験が浅くても天才的なセンスを持った職人さんもいるでしょうし、奇跡のような偶然というものも有りますから、絶対ではないですけど。

 その点、アマチュア製作家は良心的ですよ、材料の価格に関係なく全力投球ですから(宣伝)。でも・・・やっぱり材料が高い方が、丁寧に作ってるかも(^_^;)。 
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