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2010.05.26 (Wed)

ギター製作工具について4

 工具類、次は物差の類にしようかなと思ったのですが、ふと塗装のことを思いついたので、忘れないうちにそっちを先に。

 何度も書いてますけど、ラッカー塗装の場合、コンプレッサーを使うのが楽です。それもできればタンクの容量が大きいものを。

 でも、現実問題として、コンプレッサーは高いですし、ベビコンとかは200V(100Vもあるけど、やっぱり基本は動力電源でしょう)のものが多いし、常時コンプレッサーを回せる恵まれた条件のひとはそれほど多くないように思います。

 そういえば、TOKYOハンドクラフトギターフェスで私のブースに遊びに来てくれた人で、刷毛塗りでラッカー塗装したという猛者がいらっしゃいました。かなり厚めに塗ってペーパーで刷毛むらを消したとか・・・それはかなり大変ですよね。

 それとラッカーの臭いも強烈なので、近所から苦情出ることも間違いなし。前にも書きましたが、塗装の問題で工房を引っ越した製作家(プロ)もいるらしいし。

 私が製作を始めたころ(10年前)は、住環境の都合で、ラッカー塗装ができなくてアコースティックギターでもシェラック塗装してるアマチュアは結構いた気がします。

 音にラッカーとシェラックどちらがいいのかという話は、泥沼の論争になりかねないので、触れないことにして(私自身シェラック塗装したことないし・・・)、シェラックは手間(重ね塗り)がすごくかかりますし、塗装の強度(肘のあたるとことかはすぐに艶が無くなる)等々の欠点もありますが、設備投資、住環境、シンナーのにおいが体質的にダメな人も結構いる(私は平気なタイプなので、塗装時にマスクもしないですが・・・)などを考えると、アマチュア向きな塗装方法なのかもしれません。

TOKYOハンドクラフトギターフェスでお友達になった弦々トムテさんはアルコール系(いわゆるニスの系統!?)で極薄塗装って言っておられました(別に書いちゃってもいいですよね!?)。CRANEさんも艶出し無しの極薄塗装ぽかったです(話はしてないので推測)。

 展示されていた中で、オイル系の塗装は見かけなかった気がします(全部見て回った訳じゃないので、推測ですけど)。シェラックは余りにも手間がかかるので、導管の少ない木材を使って(メイプル等)、アルコール系の塗装で極薄塗装(艶出し無し)で仕上げるのが、アマチュアとしては費用対効果が高いかもしれませんねえ。

 私?田舎住まいで、環境に恵まれているので、当分はラッカー塗装のつもりです。ただ、揮発性の高いラッカーはへる傾向にありますので、いい塗料が手に入らなくなったらアルコール系に変えるかもしれませんが。。
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