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2010.07.14 (Wed)

塗装。。

 昨日、twitterにハフナ(HAFUNA)音楽談話室さんのホームページの中でバイオリンの塗装のことについてふれたページの内容について、書いたんですけど、塗装について思い出したことがあったのでひとつ。

 ストラディバリウスのニスに関する神話については、私が言う必要もないでしょうし、最近でも(最近と言っても放送は6年前・・・)「海峡を渡るバイオリン」(いつもどおり、写真引用の都合上amazonにリンクしてます)で、ニスの秘密を調べるためにバイオリンを舐めるシーンが印象的でした(本も読んだんだけど、こっちはどうだったか忘れました)。

 あんまり文章を引用するのはあれなんですけど、引用しないと話が進まないので、出典を明示して・・・「木地の共振特性が鋭すぎる場合を除いてニスは鳴りを悪くする影響しか示さない。」(出典:ハフナ(HAFUNA)音楽談話室)。私、文系なので詳しく分かりませんが、ご興味おありの方は、音響学の本を読まれるといいみたいです。。

 もうひとつ出典忘れたんですけど、ストラディバリウスの工房で働いていた弟子が、まったく師匠の使っていたニスに触れたことがないなんてことはあり得ないので、秘密にすること自体不可能だろうという話もあります。確かに、有る程度の本数、バイオリンを作ろうと思うと、弟子の手助けも必要でしょうし、そんな状況で、ニスを塗って乾燥させを繰り返す(ラッカーと違いすごく乾燥時間が必要)のを、まったく人目につかず行うのは現実に難しいでしょうねえ。

 話が本筋になかなかはいらないですね。ここからギターの話です。

 ギターの塗装、あなたは何回重ね塗りします?

 唐突な書き方ですが、これを聞く意味は余りないんだろうなというお話です。

 一応、製作者によって何回ぐらい塗るっていうのはあって(実際の塗った状況に応じて増減はします)、某プロの言うとおりの回数で塗ったところ仕上がったギターが鳴らないんです。っで、そのプロに見せたところ「塗装が厚すぎる」と。

 塗装は、同じようにラッカーいう商品名でも、商品によって差異はありますし、また塗る時のガンの調整や、ギターとの距離、更にはガンを動かすスピードなどで、全く違う結果になります。

 つまりAさんには最適の回数でも、Bさんにとって最適の回数である可能性は限りなく低いと。となると何回塗りますかなんていう質問には何の意味もないのかなあと。。

 まあそれだけの話なんですけどね。
EDIT  |  10:32  |  未分類  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

■ストラディバリウスの塗装って・・・

事実はよく判りませんが、師匠ガスパロ.ダ.サロとほとんど変わらないって話しを聞いたように思うんです。
ましてストラディバリウスはかなりの大所帯工房。
結構みんなニスは触っていたように思います。
ストラディバリウス工房から産み出された弦楽器は約2000本との話し。
秘密にするのは無理だと思います

因みに私は塗装は人任せですが7回吹きにしてもらってます
輝 |  2010.07.14(水) 16:02 |  URL |  【コメント編集】

■なんでもよく知ってはりますねえ。。

ギターもですが、バイオリンも結構神話の世界がありますものねえ。。

〇〇〇社のギター、アメリカで調弦して飛行機に乗せて、日本で荷
ほどきしたら、調弦狂ってなかったとか・・・いわゆる都市伝説。。

ちなみに、私の塗装は7回より少ないことが多いです。多くて7回かな。
なにせ、1回に垂れるほど大量に吹き付けるので・・・。
matsu |  2010.07.14(水) 16:18 |  URL |  【コメント編集】

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