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2010.09.25 (Sat)

なぜ物作りにこだわる!? 2

 では、ギターの話に戻って。。

 ギターでもそりゃ高いものの方がいいに決まってますけど、当然予算というものは人それぞれなので、絶対に高いものを買いなさいとは言わないですけど、「そこは妥協しちゃだめでしょ」っていう根源的なところでいい加減な楽器(世間では、楽器じゃなくておもちゃと言いますが)が、楽器店で並んでいたりする訳です(買う方もあれだけど、売る方もどうかと)。

 偉そうに言ってますけど、私もギター製作始めるまでは、材質と値段で楽器を決めてました(同じ材質で安い方を選ぶ)。

 同じ楽器なら、いくつか店をはしごして、一番安いお店で買いました(個体差なんて考えは無かった)。

 そんな、お馬鹿な選び方をしてた私が、材質よりも作りを優先したり、値段より個体の鳴りで選ぶようになったのは、ギターを作り出して以降のことです(実際には自分で作り出してから、アコースティックギターを買うことはなくなりましたけど)。

 これは前にも引用した動画です。今回は悪い例として引用します。



 設計図通りの位置に、同じサイズに整形した力木を、同じ厚みに落とした表板に貼っていきます。

 金属とかプラスチックみたいに品質が均一なものならいいですけど、個体差の大きい木材で作ってるのにねえ。どれだけ設計が秀逸でも、あれでしょ(笑)

 まあ、いろんな考え方があるので、否定はしないですけどね。

あこがれの アコースティックギター

 YOUTUBEでも動画あったように思ったんだけど・・・見つけられないので、ちゃんと本家、テレビ東京にリンク。

 話題になった「ウォーターロード」さんが取り上げられた回です。まあ、賛否もあるようなのであれですが(笑)、表板の硬軟とか腰をみて力木の位置(アコースティックギターの場合、ブリッジ下のバーの位置とか)を微妙に変えてみたり、組んだ後でも、タッピングで音を微調整する(箱に組む前は力木の高さや質量、組んでからは表板の厚みとか)というのは、手工ギターでは基本な訳で。

 番組では、多分絵になりやすいので、タッピングばかり強調されてる気がしますけど、タッピングは最終の微調整な訳で(私ごときアマチュアでも、表板の厚みの差は、力木を貼る前、表板の厚みを落とす段階からある程度つけていますし)、実際には木取りの時点から、どちら側の板を低音側に持ってくるかとか、厚みをどれぐらいまで落とすかとか考えてる訳で(私はそこまでは、してないですけど)。

 難しいことは言わない(知らないし・・・)ですけど、一事が万事なので、これだけ違っていたらそりゃ音も値段も違って当たり前だと思うんですけど、雑誌とかで同一に並べて論じられているのを見ると、「この編集者さん、ギター本当に知ってるの?」と疑問に感じることもしばしば。

 まだ続けようかな。。
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