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2010.09.27 (Mon)

なぜ物作りにこだわる!? 3

 ギターでもクラシックギターなんかは案外、手工品と工業製品の差がはっきりしていて(はっきり言って大量生産品は鳴りません)、ある程度以上のレベルの人は手工品に向かいます(一部〇〇[自主規制!]みたいに大量に作っていても結構上級者が使っている例外みたいなギターもありますが、それらの機種でもプロで使ってる人は皆無です)。

 ナイロン弦は構造的に鳴りにくいので、どうしても手工を求めざるを得ない部分もあるのですが、鉄弦はザクッと作っても、案外鳴っちゃうんですよ、実際。そりゃ、鳴るっていってもそれなりなので、鳴りの質が違うと言えばその通りなんですけど、鳴らない楽器でも逆にそれが評価されたりするんで(苦笑)

 まあ、鳴りの話はややこしい(人それぞれ価値観が違う)ので、置いておくとしても、某量販店で「それアマチュアが遊びで作る時でも使わないでしょ」っていうレベル(質の話です)のローズウッドの駒とか指板とか、マホガニー(かどうかすら既に怪しいけど)のネックなんかウン十万のギターに使われてるのを(どこのメーカーのことを言ってるかは、だいわかりますよね)見た日にゃ泣けてきたり(日本の物作りを馬鹿にするなあ!!!って感じで)。

 それでもその楽器は売れていくし、某量販店も「こんな悪い楽器並べて、楽器店失格だあ!!!」って自己嫌悪に陥ることもなく、売上が上がればいいと思っているんだろうな。

 日本の未来を憂うなんて、大袈裟なことは言わないですけど、アマチュアとはいえギターを作っている人間として、そういうのを見ると、「悲しいなあ」と思う訳です。
 
 話が逸れそうなので、この話は今回で終わりにしておきますけど(結局結論はない)、実際に作ってみないとわからない部分というものは結構有ると思うんです。

 ただ、初心者でも失敗せずにキットギターを作る方法1に書いたとおり、「敷居が高い」(実際に私も始める前はそう感じてた)ていう印象があるので、興味がある人でも、中々実際に作りだすまでには至らないことが多いと思うんです。

 いちアマチュアがどうのこうのできる問題ではないことですが、例え微力でもそれを少しでも取り除けたらなあ・・・って思っているんです。

 こうやって書きためた記事をどうするかですか!?

 補助金貰う時のプレゼンに使うんですよ(笑)

P.S.

 昔、木製の食器棚とか買ったら、何週間か後に家具屋さんが来て、扉とか引き出しの具合チェックして、カンナで微調整してくれたものですけど、最近はそんなサービスないんでしょうねえ(ホームセンターがそんなことするとは思えない)。

 どれだけ完璧に作っても、環境によって木で作られた製品は動くので、微調整して付き合っていくのが当たり前だと個人的には思うんだけれど、今、ギターも調整しながら付き合っていくのが当たり前なんて思っている人の方が多いんだろうか?少ないんだろうか?
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