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2011.10.22 (Sat)

No.011 PARLOR GUITAR コンセプトの整理

今回の記事から、製作記をupしようと思っていたんですけど、もう一回前置きで、No.011のコンセプトについて、整理しておこうと思います。


1.ネックは13Fジョイント

今までのパーラーは14Fジョイント(表板の振動部分確保のため)にしてきたんですけど、

20111012-3.jpg
写真はNo.008

外観的に首が長すぎるのと、重量バランスがヘッド側に寄りすぎる等々の課題がありました。

かといって、12Fジョイントでは、前述の通りブリッジからエンドブロックまでの距離が余りにも近すぎて(ブリッジの後ろからエンドブロックまでが70mm程度)、アマチュア的には鳴らすのがすごく難しい。

そこで、間をとって13Fジョイント(笑)

ブリッジの位置が変わると、力木の位置、数を変えないと収まらなくなる(14Fジョイントのパターンでは力木多過ぎ)ので、そこから見直し(^_^;)


2.装飾は可能な限り簡易に

これはギターの性能には全く関係ない話なんですけど、No.008(上記写真参照)みたいに、それなりに仕上げる(パーフリング、エンドブロックの飾りetc.)程度の装飾すると、ある程度の金額(額は自由に想像して下さい)を貰わないと譲る気にならない(自己基準)。

でも、演奏者の立場に立つと、アマチュアが製作したギターにそこまでの金額を出す気になるかなあ!?・・・って考えると、正直微妙(笑)

じゃあ、もっと値段を下げて売る気になるように、音に関係ない部分で、装飾を簡易化してみようかなと。

本当は、LARRIVEE PARLOR GUITARの初期型とかBABY TAYLORみたいに、バインディングまで省略しようかと思ったんですけど、

20110902-6.jpg
写真はNo.011の裏板

今回は、バックセンターいれちゃったので、バインディング入れないと変になる気がするので、パーフリングと、エンド部の飾りは省略して、バインディングは巻くことにしました。


3.できるだけ軽く

1.にも書いたんですけど、胴が小さい分、重量バランスがヘッド側に寄りすぎる傾向があるので、特にヘッド側(ネック含む)の重量を減らす必要があるかなと。

特に金属系の部品は重量がかさむので、トラスロッドを金属のスクエアロッドから、カーボンロッドのみに(強度は不安ですけど、エクストラライトゲージならもつかなと・・・希望的観測)して、ペグもオープンバックあたりにして(予算の関係はあるけど)みようかなと。

あと、ヘッドは通常サイズのソリッドヘッドと同じサイズ(35mm+40mm+40mm+40mm=155mm)にしていたんですけど、もう少し小さくした方がいいのかなあと。とりあえず、今回は、15mm短く(35mm+35mm+35mm+35mm)してみました。


同じコンセプトで次作を作ることがあったら(今のところ全く未定)、ボディはバインディングも省略して、面取りのみにして、ヘッドはK.YAIRIのLAGのように、スロッテドヘッドで、長さだけでなく、幅も狭めに作ってみたいとおもいますが、まあ、今回の作品の成果次第で考えることにします。

かなり長い前置きが続きましたが、次回こそ、バインディングを巻くところから作業再開したいと思います(本当に!?)
EDIT  |  09:00  |  No.011 PARLOR GUITAR  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

■おおっ……

東京ハンドクラフトギターフェスに向け、やる気満々すね

あっしも頑張らねば
輝 |  2011.10.22(土) 09:04 |  URL |  【コメント編集】

■輝 様

1回ぐらいは、余裕を持って数を揃えたいです(汗)

なんとか、3月までにあと2本・・・って、いつもできないんですけど(-_-;)

今後ともよろしくお願いしますm(__)m
matsu |  2011.10.22(土) 11:24 |  URL |  【コメント編集】

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